そう言えば南国出ちゃいました。

 



こんにちは。

ども 南国ガイドです。

全然更新もしてないので、誰に向けての発信なのかも良くわかりませんが。

この所の近況報告と今後の予定を書きます。

 

 

僕、南国ガイドは15歳で実家を出て、18歳からは沖縄にある小さな島でシーカヤックをしながらアウトドアガイドとして生活していました。

それが気がつけば、一昨年の年末くらいに島を出て岐阜に引っ越していました。

もうあれです。この時点で南国要素なくなりました。どうも本州ガイドです。

 

なんで岐阜に行ったかと言うと長良川リバーカヤックをやってみたかったんですね。

知らない人からすれば シーカヤックリバーカヤックも一緒じゃね。

って思われるんですが、これがまあ違うんですよ。

どんな違いかって言われたら、

乗り物からして違うし、装備も変わってくるんですよ。

一番何が違うって、海と川の違いですよ。

鶏肉だけどモモ肉とムネ肉みたいな違いです。

 

 



 

去年はひたすらリバーカヤックに打ち込んでいました。

仕事はキャンプ場のスタッフだったので、ここではただの趣味として。

もうガイドの面影はこの頃には完全になくなりました。このままじゃ本州です。

 

 

 

 

その頃、社宅に一緒に住んでいたネパール人のおじさんが僕に一言。

「そんなカヤック好きなら、ネパールくる?」

え?何故?

脈絡のなさに一瞬戸惑ったんですが、聞いてみるとネパールって山だけじゃなくて、川も有名だったんですね。

世界中のリバーカヤッカーが自分の腕を試しにネパールに訪れるそうで。

でも考えてみれば、世界最高峰レベルの山々の斜度から流れてくる川のスピードはイカついんだろうなー。

おじさん曰く、ネパールで有名な川のアクティビティはラフティングでツアーにはサポートカヤック(通称SK)が付いて一緒に川を下るとの事。

「知り合いのラフティングショップを紹介するからそこでカヤックやったら良いよ。」

 

 

その1ヶ月後、気づけば僕はネパールにいました。

おじさんに紹介してもらった、ショップに転がり込んで、仕事を手伝う代わりに生活の面倒を見てもらう感じです。

仕事としては、ラフトボートから落ちた人や物を回収してボートまで届けるって感じです。

そんなカヤック三昧の毎日です。

 

 

 

こうやって書くと海外でも仕事出来るマンっぽく聞こえてカッコ良いのですが、

僕は英語もできないしましてやネパール語なんてもってのほか。

リバーカヤックもまだ初めて5ヶ月とかで全然自分の事で精一杯。

コミュニケーションから仕事の仕方。文化や生活感。そもそも日本ほど発展していない国なので不便な事はどうしても多いもので。

色々大変ながらに、ちょっとずつ勉強しました。

そんなこんなしてたらネパール来て6ヶ月経っちゃいました。

自分でもビックリ、意外とどうにかなってしまいました。

見ず知らずの外国人の面倒を見てくれた、ネパールの人の優しさと緩さに感謝です。

おかげさまでカヤックもだいぶ上手くなってきました。これからも精進します。

 



そして今はビザの関係で、2ヶ月ほど日本に帰ってきています。次は6月半〜末辺りでもう一度ネパールに行きます。

日本滞在中は、バイトしてお金を貯める毎日。

出稼ぎ外国人です。

 

以上近況報告でした。

細かい出来事はまたブログやインスタでぼちぼち更新して行きます。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

僕のこの先の予定。

遅くても3年後には自分のショップを日本で立ち上げる予定です。

内容はカヤック専門店。

リバーカヤック を中心に初めてカヤックをする人達向けのデイツアー、これから上手になりたい人向けのスクール。

初級、中級、上級者向けのダウンリバーをやりたいと思います。

 

カヤックの操船、バランスはリバーカヤックで学ぶ方が圧倒的にわかりやすいです。

そして間口は広く、興味を持っていただける方が増えたら嬉しい限りです。

 

ゆくゆくはシーカヤックのキャンプトリップもやれたらと思っています。

リバーカヤックで技術を磨いたら後は川に囚われず、色々な所に行けるのがカヤックの自由さで何処に行くかが面白さなので。

 

 

読んでいただきありがとうございます。

また、近況も含めながら改めて更新していこうと思います。

それでは また。

出稼ぎ外国人より。